【介護の未来的な働き方】風通しの良い介護の職場でデジタル化の導入も進めています！

「朝と海と森と 磯子栗木」は、2021年5月に開設された定員19名の住宅型有料老人ホームです。

ここでは、職員同士が感謝を忘れず、互いに支え合う姿勢をもっています。頼れる仲間が常にそばにいて、小さなことでも相談しやすい雰囲気が魅力です。

職場でのコミュニケーションを円滑にするために、最新のデジタルツールや制度が導入されており、若い世代も興味を持ちやすい環境が整っています。この記事では、特にデジタル化の取り組みや職場の特徴について詳しく紹介します。

アロマとBGMで心地よい空間を演出

入居者さまが心地よく過ごせるように、空気清浄機、アロマ、BGMが導入されています。これにより、常に新鮮な空気が循環し、アロマの香りとBGMがリラックスできる空間を作り出しています。このデジタル技術の活用は、入居者さまだけでなく、職員にとっても仕事の集中力を高める効果があります。

医療的ケアもデジタルでサポート

施設の入居者さまは80代から90代で、介護度が高い方が多く、平均要介護度は4程度です。そのため、施設は同じグループ内にある訪問看護と連携し、入居者さまに最適な医療的ケアを提供しています。この連携を支えるのが、デジタル化された医療情報の共有です。クラウドベースのシステムを使い、リアルタイムで入居者の健康情報を共有することで、看護師や介護士が的確なケアを提供できるようになっています。

デジタルツールで感謝を形にする「サンクスギフト」

職員同士の感謝の気持ちをデジタルで伝え合う「サンクスギフト（THANKS GIFT）」というポイント制度が導入されています。日常の業務で「ゴミを捨ててくれてありがとう」や「一緒に遅番に入ってくれてありがとう」など、ちょっとした気遣いに対して感謝の気持ちをSNS上で送信し合う仕組みです。

このサンクスギフトは、SNS上で気軽に感謝を表現できるだけでなく、貯まったポイントはギフト券や商品に交換可能です。これにより、職員のモチベーションアップにもつながっています。デジタル技術を活用して、感謝の気持ちを手軽に伝え合えるこの制度は、若い世代にとっても魅力的な仕組みです。

風通しの良い職場環境とデジタル化の効果

「朝と海と森と 磯子栗木」では、職員が常に協力し合い、困ったことがあればすぐに相談できる風通しの良い職場環境が整っています。新人職員も、先輩職員が丁寧に指導し、安心して業務に取り組めるようサポートしています。このようなコミュニケーションの取りやすさが、働きやすさにつながっているのです。

さらに、この施設では、業務効率化を図るために、さまざまなデジタルツールが導入されています。例えば、業務の進捗やスケジュール管理にはクラウドベースのシステムが活用されており、職員全員がリアルタイムで情報を共有できます。これにより、業務の無駄を省き、効率的な働き方が実現されています。

デジタル化がもたらす未来の働き方

このようなデジタルツールの導入は、介護業界全体のデジタル化の一環でもあります。若い世代にとって、デジタル技術を活用した働き方は新鮮で魅力的です。特に、従来の手書き書類や報告書作成に比べて、クラウドシステムやSNSを活用したコミュニケーションは、スピーディでストレスが少なくなります。

デジタル技術が進む中、今後もさらに新しいツールやシステムが導入されることで、働きやすさが向上し、職員同士の連携がより強化されるでしょう。これからの介護現場では、こうしたデジタル化による効率化と働きやすさが重要なポイントとなってくるのです。

横浜市磯子区の住宅型有料老人ホーム

「朝と海と森と 磯子栗木」は、入居者さまへのケアだけでなく、職員が快適に働ける環境づくりにも力を入れています。デジタルツールを積極的に活用し、感謝の気持ちを形にする「サンクスギフト」や、クラウドシステムを活用した情報共有など、働きやすさを追求した仕組みが多くあります。

デジタル化による効率化と、風通しの良い職場環境が融合したこの施設は、若い世代にとっても魅力的な職場です。これからの時代、介護業界においてもデジタル技術がさらに進化し、より働きやすい環境が広がっていくことが期待されます。