こんにちは、私は横浜市磯子区にある住宅型有料老人ホーム「朝と海と森と磯子栗木」で働いている介護福祉士です。今日は、私たち介護スタッフの夜勤についてお話ししたいと思います。
夜勤は21:30から始まり、8:30に終わるシフトです。この時間帯は、一日の疲れが溜まってくる頃ですが、夜勤ならではの静かな時間が流れます。
私たちスタッフは、入居者の方々が安心して眠れるよう、見守りを中心としたサポートを行っています。
夜勤は昼間とは違う充実感があります。例えば、入居者の方とゆっくりお話しできる時間が増えることや、夜間の小さな変化に気づけることが多いからです。このような瞬間が、私たちにとってのやりがいとなっています。
夜勤帯の主な業務は見守りです。日勤帯のスタッフからの引き継ぎを受け、入居者の状況を把握した後、夜間の見守りを行います。
定期的な巡回により、入居者の安否を確認し、異常がないかチェックします。また、夜中に目が覚めてしまった方には、安心して再び眠りにつけるように寄り添います。
朝になると、起床介助や朝食準備・介助を行い、日勤スタッフへの引き継ぎを行います。この一連の流れをスムーズにこなすために、スタッフ全員が協力し合っています。
夜勤中はスタッフのチームワークがとても大切です。2時間の休憩時間もあり、スタッフ同士でしっかりと連携を取ることで、効率よく業務をこなしています。
夜勤は少人数での対応になることが多いため、お互いの信頼が重要です。新人スタッフも安心して働けるよう、先輩スタッフが丁寧にサポートしています。
また、夜勤中の緊急時には迅速に対応できるよう、事前にシミュレーションを行っています。これにより、どんな状況にも冷静に対応することができ、入居者の方々に安心して過ごしていただけるよう努めています。
夜勤では、入居者の方々と過ごす時間が昼間よりもゆっくりと流れます。そのため、日中には見られない一面を知ることができるのも魅力の一つです。
例えば、夜中に目が覚めてしまった方と一緒にお話ししたり、昔の思い出を語り合ったりすることがあります。そのような時間は、私たちスタッフにとっても心温まる瞬間です。
これからも、入居者の方々が安心して過ごせる環境を提供し続けるために、夜勤の時間を大切にしていきたいと思います。横浜市磯子区の「朝と海と森と磯子栗木」での夜勤体験を通じて、介護の楽しさややりがいを感じてもらえたら嬉しいです。